たんこぶ 医療用語 医学用語

たんこぶの医療用語、あるいは医学用語について

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頭をぶつけたときにできる「たんこぶ」という名称は、「いわゆる」という表現がつく通称で、正式な医療用語、あるいは医学用語では「頭出腫」「頭皮下血腫」と呼称します。
言い換えれば、頭にできた凸状の腫れのことで、「血腫」という言葉からもわかるように、内出血によって腫れあがった症状を指します。
頭を打ち付けることで頭蓋骨の外を流れる血管が破れれば、通常なら傷口から出血するのですが、その傷がない場合、血管から流れ出た血が溜まって膨らむことになります。
私たちはこれを「たんこぶ」と呼んでいるわけですが、とくにこの単語が頭部のもののみを限定して言われるのには、それなりの理由があります。
それは、頭は手足と比べて多くの血が流れているからです。
血の量が多いということは、それだけ血が出やすいということであり、手足をぶつければ青痣になる程度ですむものが、頭部の場合は軽くぶつけただけでも腫れてしまい、それだけ目立つことになります。

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「たんこぶ」という表現が、頭にできた腫れを指すものであることは、日本人としてはあたり前のことですが、医療用語や医学用語で「頭出腫」や「頭皮下血腫」と書かれれば、馴染みのない表現ではあるものの、それがどのような症状であるのかはイメージすることができます。
これは、もともとがドイツ語から取られることの多い医療用語や医学用語のなかでは、なかなかに珍しい、専門用語がわかりやすいというケースだと言えます。
ちなみに、「たんこぶ」という言葉の由来についてですが、一部にはアイヌ語の「tapkop」から来たものという説もあります。
ですが、この言葉にはもともと「こぶ」という、それだけで意味のある単語があるため、あまり信憑性があるわけではないようです。
ただ、「たんこぶ」が頭の腫れを限定して言われていることを考えると、「たん」という言葉を加えることで、それが頭の「こぶ」であることを表現したかったと考えることができます。

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